グレイズ・アナトミー 恋の解剖学（Grey’s Anatomy）の口コミ・評価・レビュー

元々人気の作品ということで初めて医療ドラマをみました。
医療の現場ですが、恋愛の要素やヒューマンドラマといった内容が多く、とても見やすかったです。
特に初期そシーズンはハラハラすることが多かったり、死と隣り合わせの現場ということで考えさせられることの多い作品でした。
シーズンを追うごとに恋愛がややこしくなったり、登場人物の降板などにより、せっかく感情移入してた登場人物が･･･と思うことも多く
違ったものに見えてきてしまいました。
ただ、人気の長寿番組なのでストーリーはしっかりしています。

2006年からWOWOWでシーズン12の途中まで視聴しました。長く続いているので惰性で見続けている部分がありますが、その分愛着もあるドラマです。
シーズン1～2が一番好きです。1のエピソードは全部お気に入りで、全体を通しての雰囲気もメレディスとデレクの駆け引きも1番面白かった時期かなと感じます。2で特に印象に残っているのは2話のジュディ人形を飲み込んだ男の話と、7話のアレックスと大学生の少女のキスについての話のシーンです。アレックスは嫌な奴だけど芯の部分では相手のことを考えられる優しさがあるので好きです。あと、このドラマの中では数少ない物事を中立的な立場で見られるキャラクターの1人だと思います。
最近は個々の登場人物が自分本位で子供っぽい部分が前面に出てき過ぎている気がしてあまり好きになれないということと、同じようなキャラクターとストーリーに飽きてきてしまったということで星は3つです。