ワンス・アポン・ア・タイム(Once Upon a Time)の口コミ・評価・レビュー
「ワンス・アポン・ア・タイム」はどんな海外ドラマ?
日本でいうならば、昔ばなしの冒頭にでてくる「むか~し、むか~し」というお決まりの言葉。アメリカでは「Once Upon a Time」というフレーズが、それに当たるんですね。そんな思いが込められている「ワンスアポンアタイム(Once Upon a Time)」は、アメリカ合衆国で製作された海外ドラマシリーズで、2011年10月23日より放送されています。
メイン州の架空街であるストーリーブルックを舞台に、「ワンスアポンアタイム」は展開されていきます。いろいろなおとぎ話の登場人物が、呪いにより記憶をなくされ現実世界で暮らしている住人たちという設定の海外ドラマで、現実世界での出来事と呪いの前に起こった出来事という2つの視点で進められるストーリーです。
日本では、2013年9月よりNHKのBS放送で放映が開始され、安定した視聴率を維持しています。日本版ではエンディングテーマ「Once Upon a Time -キボウノウタ-」が採用され、中川翔子が歌っています。
それでは「ワンスアポンアタイム」の内容について、具体的に見ていきましょう。
海外ドラマ「ワンス・アポン・ア・タイム」のあらすじ
もしもおとぎ話の主人公たちが現実世界に投げ出されたら…?白雪姫とプリンス・チャーミングとの間に生まれた娘エマ。そじて、エマの息子であるヘンリーの親子関係を軸に、海外ドラマ「ワンスアポンアタイム」は展開していきます。
呪いの呪縛を解き放ち、自分たちの街ストーリーブルックを守ろうと必死に奮闘する二人。しかし、権力や欲望のせめぎ合いの渦に巻き込まれるなどで、事態はあらぬ方向に向かいます。現実の世界とおとぎの世界が交錯する中で、まさに別次元のおとぎの世界が誕生する展開に!
最初から最後まで見逃せません。
海外ドラマ「ワンス・アポン・ア・タイム」の登場人物
それでは、メインキャストについて、ご紹介しましょう。海外ドラマ「ワンスアポンアタイム」では下記に掲げた主たる登場人物に加えて、おとぎ話に出てくるキャラクターが随所に出演します。
登場人物 | 役柄 |
---|---|
エマ・スワン | 白雪姫の娘でありヘンリーの母親。海外ドラマ「ワンスアポンアタイム」では主人公。 |
メアリー・マーガレット | おとぎの世界では白雪姫。エマの母であり、ヘンリーの祖母。 |
レジーナ・ミルズ | 悪い女王。海外ドラマ「ワンスアポンアタイム」では白雪姫の義理の母かつヘンリーの養母。 |
ヘンリー・ミルズ | エマの息子だが、レジーナの養子に出されてしまう。 |
チャーミング王子 | レジーナとの間に愛娘エマをもうける。ヘンリーの祖父。 |
中には、よく知られたおとぎ話のヒーローが悪役に転じるなど、ありえへん世界が広がるのも「ワンスアポンアタイム」という海外ドラマならではの面白さといってよいでしょう。
海外ドラマ「ワンス・アポン・ア・タイム」のここに注目!
また、「ワンスアポンアタイム」は女性キャラクターの要素が強い海外ドラマともいえ、このあたりの華やかさにも注目です。それとともに、俳優陣の演技力の高さもあって、質の高いドラマに仕上がっています。
それを物語るかのように、2011年にはサターン賞で作品がネットワークテレビ賞に、悪い女王レジーナ役のラナ・パリラがテレビ助演女優賞に、それぞれノミネートされました。ほかにもエミー賞やサテライト賞など、数々の賞にもノミネートされています。
「ワンスアポンアタイム」は、業界関係者やテレビ評論家からの評価も高い海外ドラマなのです。
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