メンタリスト（The Mentalist）の口コミ・評価・レビュー

主人公のサイモン・ベイカーが演じるジェーンは人の心理を操れるメンタリスト。家族を連続殺人鬼レッド・ジョンに家族を殺されてCBI（架空の警察組織）のリズボンに協力をしながらレッド・ジョンを追う、というお話です。基本一話完結型のサスペンスドラマで気軽に見ることができます。シーズン１はヒロインのリズボンと一定の緊張感がある感じでサスペンス中心ですがシーズン２以降はジェーンとリズボンの恋愛関係がも視聴者的にはもどかしい気分になる距離感でサスペンスドラマの中のいいスパイス感でとっても楽しめます。ただシーズン６はベタ甘になるのでおすすめはシーズン２～５です。

謎の凶悪犯に最愛の家族を奪われたメンタリストのジェーンがCBIのコンサルタントとして日々の事件を解決しながら凶悪犯レッドジョンの正体を追う物語。
人の心が読める天才的な洞察力と型破りな推理によって次々と事件解決していく展開は驚きの連続です。
決して人に心を開かず、どこか人を小馬鹿にしているジェーンがパートナーのリズボンと心を通わせていくのも物語の魅力の一つで一度ハマると止まりません！シーズン一気見必須です！

主人公ジェーンは元詐欺師。家族を殺害され、その犯人を見つけるためカリフォルニアの捜査局に居座ります。普段は窓辺にソファを置いて寝転び、クロスワードを解き、ごくつぶしにしか見えませんが、その頭脳と読心術を生かし、数多くの事件の謎を解いていきます。毎回殺人事件が起きるので、夜一人で観てると怖い時もありました。サイコな殺人犯「レッドジョン」が現場にニコちゃんマークを描いていくのですが、ふと部屋の壁に浮かび上がってたらどうしようと、震えながら後ろを振り返ったものです。そしてジェーンと捜査チームのリーダーのリズボンとのかけあいが絶妙に面白いんです。シーズン７まであるのですが、個人的には「７」は視聴者サービス的なおまけだと思います。

主人公でCBIのコンサルタントのジェーンは心理学や様々な分野に長けていて
人の表情、行動から事件を解決したり、犯人を罠にはめて捕まえたりする。
ジェーンは警察ではないので、犯人をおびき出すために問題を起こしてしまうが
そこもハラハラする。
サイキックであると詐欺をしていた頃に、連続殺人犯であるレッド・ジョンを挑発したことで
妻と娘を殺される。そのため、レッド・ジョンには強い思い入れがあり、
レッド・ジョンを捕まえるためなら法を犯してしまいそうな執念も見物。

日本ではそこまで有名じゃないのかもしれないこのドラマ、意外とおもしろいです。もっとみんな見ればいいのに。主人公のサイモンベイカーのイケメンっぷりが異常です。でもいまいち人気出ませんねえ。サイモンベイカー演じるパトリック・ジェーンという「メンタリスト」が、さまざまな事件を解決していくのですが、メンタリストだけあって君の悪い事件が多いし、また、パトリック・ジェーンが皮肉屋なので、ここがおもしろかったり、ちょっと鼻についたりです。もうちょっとストーリー展開早いと夢中になれそう。

CSでシーズン７まで全てを視聴しました。このドラマの魅力は何と言ってもサイモンベイカーの演技。不幸な過去を持つ主人公（サイモンベイカー）の捨てられた子犬のような切ない笑顔がたまりません。周りのキャストの人物設定もしっかりとしていて、推理物というだけでなく恋愛物としても見応えありました。ストーリーは連続殺人鬼レッドジョンを追いかけるシーズン5までに比べると、ＦＢＩに所属してからは多少マンネリ化した感が否めませんでした。でも、サイモンベイカーの常識が通用しない捜査手法を見るのが楽しく、最近の海外ドラマの中ではベストだったと思います。