ホワイトカラー(WHITE COLLAR)の口コミ・評価・レビュー
ホワイトカラーって、どんな海外ドラマ?
もしも、怪盗ルパンと銭形警部が手を組んで犯罪捜査に乗り出したら…?そんな奇想天外な「ルパン三世」があったら面白いかもしれません。敵か味方か渾然一体(こんぜんいったい)となったストーリーをお探しでしたら、こちらの海外ドラマがおすすめです。
「ホワイトカラー(WHITE COLLAR)」はアメリカで製作された海外ドラマシリーズで、2009年から2014年にわたり放送されました。伝説の天才詐欺師が、腕利きのFBI捜査官と組んでニューヨークにまん延する知的犯罪を解決していくというストーリーです。
「ホワイトカラー」はこんなストーリー展開の海外ドラマ
天才とうたわれた詐欺師のニール・キャフリーは、逃亡中にFBIの捜査官であるピーター・バークに捕まってしまいます。けれども、そこは百戦錬磨の詐欺師。あらゆる知的犯罪に精通しているスキルをちらつかせて、犯罪捜査の協力を申し出ます。ただし、それと引き換えに釈放してほしいと。
FBIの監視下という条件付きながらも自由を手に入れたニール。ここから「ホワイトカラー」という海外ドラマは始まります。犯罪者ならではの知識と経験を存分に発揮するニールと、真摯に犯罪に立ち向かうピーターとのコンビで、数々の犯罪解決に乗り出していきます。
二人の間には次第に信頼関係も芽生えていきますが、裏切りと不信感も完全にはぬぐいきれず…といった展開です。
海外ドラマ「ホワイトカラー」の登場人物
それでは、ここで海外ドラマ「ホワイトカラー」に登場する主要人物について紹介しておきましょう。
登場人物 | 役柄 |
---|---|
ニール・キャフリー | 天才詐欺師からFBIの捜査チームに加わる。 |
ピーター・バーク | やり手のFBI捜査官。ニールとコンビを組み犯罪解決を進める。 |
エリザベス・バーク | ピーターを公私ともに支える妻。 |
モジー | ニールと裏社会で親交が深い友人。海外ドラマ「ホワイトカラー」の陰のキーマン。 |
ケイト・モロー | ニールの恋人であったが、乗っていた飛行機が爆破され亡くなる。 |
アレックス・ハンター | ニールと昔から顔馴染みの女泥棒。 |
海外ドラマ「ホワイトカラー」の見どころ
海外ドラマとしては、日本でもなかなかの高評価を得ている海外ドラマ「ホワイトカラー」。その人気の秘密は?以下のポイントをチェックしておくと、楽しさも倍増です。
主人公二人のキャラクター
端整な顔立ちにソフトな物腰と、ウィットに富んだ会話を武器にして、どんな人の心もつかんでしまう元犯罪者のニール・キャフリー。一方、彼が捜査協力をすることになった相手は堅物のFBI捜査官ピーター・バークというまったく好対照な人物です。
二人のコンビネーションが生み出すユニークな魅力が海外ドラマ「ホワイトカラー」を特徴づけています。
信頼できるか?できないか?
もともと警察と犯罪者という相反する立場のピーターとニール。ドラマの展開で、ニールの行動に不可解な場面も多く、これにピーターも時おり不信感を募らせます。
心の底から信用することができないもどかしさを抱えるピーター。すんでのところで、悪の道への衝動から引き戻されるニール。心の葛藤を象徴するような数々の場面も、海外ドラマ「ホワイトカラー」の見せ場といってもよいでしょう。
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