SHERLOCK（シャーロック）の口コミ・評価・レビュー

２０１３年にたまたまAXNで放送しているのを見たのがキッカケでハマり、ブルーレイを買って見るようになりました。
シャーロックホームズが現代に生きていたら、という設定がまず面白いです。あとスピーディにぽんぽん話が進むのがいいです。
シーズン２の１話目の「ベルグレービアの醜聞」が好きで、何度も見ちゃいました。
シーズン２の最終話「ライヘンバッハ・ヒーロー」をテレビで見たときはショックで、新シーズンまで待つのが辛かったのに、シーズン３の１話でのネタばらしがイマイチだったのがガッカリでした。
でもこれから見る人はすぐ見られるのでそんなにモヤモヤせず、いいと思います。

シャーロック・ホームズとジョン・ワトソンがもし現代にいたら？がコンセプトの海外推理ドラマ。
演じるのはイギリスが誇る名優ベネディクト・カンバーバッチとマーティン・フリーマンの凸凹コンビです。
現代のロンドンを舞台にとにかくスタイリッシュに謎を解いていく2人がかっこよくてたまらないです。
シーズン3までと特別版も全て鑑賞しましたが、お互いを真に想う2人の絆に何度も胸が熱くなりました。
特に特別版「忌まわしき花嫁」はシリーズ本編とは別物と見せかけて、実はシーズン3の内容と繋がっているので必見です。

huluでシーズン３まで、DVDで特別版の忌まわしき花嫁を視聴しました。
主人公シャーロックとその相棒ジョン(ワトソン)の愉快な掛け合いや、話がテンポ良く進んでいくところ、美しい映像、個性的な登場人物達。そして何より原作のシャーロック・ホームズを大切に話が作られているところが面白くて好きでした。特にシーズン２最終話は衝撃的で面白かったです。
が、シーズン３で突然キャラクターがブレた(性格が変わってしまった)なと感じられたり、脚本家の趣味が強く出すぎてしまったような展開。何より最終話での、ホームズ作品としては絶対にしてはならないような力技の解決方法には正直がっかりしてしまいました。
それでも好きな作品ではありますが、人におすすめするならシーズン２までにしたい作品です。

シーズン３までレンタルで観ました。
初めからとてもスタイリッシュ。出会ったとたんのノンストップおしゃべり。
シーズンごとにシャーロックがどんどんジョンに心を開いていく様子がとにかく可愛い。
二人ともハドソン婦人には優しいところも愛らしい。
モリアーティーの気持ち悪さは完璧で、悪役はこうじゃないと！と思わせてくれる。
１話ずつ映画のようなボリュームで見ごたえがあるが、少し長いな、と感じることもあるので、☆４にしました。

もう本当に最高です。
まず一つにイギリスドラマ独特の雰囲気が堪能できます。どこか薄暗さを漂わせており、明らかにアメリカの派手なエンターテイメントとしてのドラマとは違う作りです。
建築物や登場人物の人物像、果ては食事シーンからもいろいろなところでイギリスらしさを楽しめます。
その上登場人物の微妙な人間関係が本当に面白いです。シャーロックとジョンの通じ合っていないように見えて実は強い信頼関係が垣間見えたり、ドキッとするような発言があったり。そして人間離れした変人のシャーロックがジョンと知り合い事件を一つ一つ解決していくことで人間らしさを見せていくシャーロック自身の変化もとても面白かったです。

久しぶりに「面白い」と思い「続きが見たい」と思えた作品です。主人公を演ずるベネディクト・カンバーバッチが微妙にハンサムではなく、役柄は掛け値なしに変人なこと、そして病的に頭脳明晰、２倍速の喋り、人の名前を憶えないなど、見どころが盛りだくさん。シャーロックやモリアーティーの身に着ける高級ブランドもまた見どころの一つだと思います。映像にも斬新なテクニックがあちこちに施されて、登場人物のキャラが濃いことや、入り組んだストーリーラインを盛り上げています。原作のアーサーコナンドイルに敬意を表しつつ、見事に現代版に昇華させた、本腰を入れて鑑賞できる作品です。

イギリスの海外ドラマです。他の海外ドラマと違って１シリーズ当たりの話数は少ないのですが、1話当たりの時間は一時間半と長いです。長いのですがそれを気にさせない展開の速さが魅力です。他の海外ドラマは話数が長くなりすぎて話が間延びしたりして「この後の展開どーなっちゃうの？」となりその次の話では違う問題が出てきて結局後回しに、なんて事はまったくありません。スピーディーに話がすすんでいき映画のシリーズ物を見ているかの様です。映画好きな方にはおすすめの1本です。

「SHERLOCK」は言わずと知れたシャーロック・ホームズ、その現代版として多大な人気を集めた作品です。なんといっても原作で描かれるヴィクトリア朝時代の"ホームズ"の面影を残しながらも現代に生きる"シャーロック"をごく自然に描いています。電波ジャックをするモリアーティ、謎解きに使われる携帯電話やUSBメモリ、ワトソンのブログ…すべて原作にはない現代的要素ですが、実にうまく変換したなぁと思います。原作を読んだ人も読んでいない人も絶対楽しめると思います！